厚生労働省が定める静岡県の最低賃金は735円だ。 警備のアルバイトの求人広告には注意が必要です。 例えば、 日当 9000円 と書かれていても、研修中は最低賃金だったりするからだ。 つまり、日当9000円というのは、バリバリできる警備員の場合だけ。 新人だと、 日当 735×8h=5880円 ということも、大いにありえます。 よって求人誌に、「研修中は時給○○円」という記述があったら、よくよくチェックしましょう。 さらに“研修中”とは、 「法廷研修30時間のみ」なのか、 「現場研修も含まれる」のか を確認すること。←ここが超重要。 警備業はもちろん、研修が必要です。 施設でも駐車場でも2号(道路)でも、いきなりできるものではありません。 警備初心者で、難しい現場になったら1~2ヶ月研修ということもざらです。 法廷研修は30時間。これはどこの警備会社でもありますし、このときの賃金が安いのは致し方ありません。 しかし、「現場研修」の賃金には、警備業者によってかなり差があります。 「時給-100円」、という会社もあれば、最低賃金しか払わない会社も沢山あります。 もし、研修料金が最低賃金の警備会社だったら、 バイトするのはオススメしません。 時給735円という最低賃金で、数ヶ月間コキつかうつもりです。 日当9000円という記述は、人を誘うための甘い汁にすぎないのです。 よくよく注意しましょうね☆ |